お知らせ

2021年「丑(うし)つまづき」の丑年!

2020年最後の日となりました。
さて、2020年はどのような1年になりましたか。
最近は、テレビをつければ「コロナ」か「嵐」ですが、やはり、コロナの影響によって、ご不安や心配事が絶えず、皆さまも、一つ一つの行動に、様々な想いをもって、お過ごしになられたのではないでしょうか。
緊急事態宣言中に、ほぼ「無人状態」の銀座や渋谷の映像をみて一瞬「CGではないのか」と思いましたよね。
「このような事が起きるのか!」と、強く感じ、職業柄ですが、やはり「リスク管理」の大切さを痛感しています。

来年は、延期された東京五輪を控え、出来る予防はしっかり行い、是非、成功してほしいと願っています。

さて、金融市場も、まさに「まさかの高値更新」です。
「相場を読む」というのは、実にあてにならないことを、またまた再確認の年でした。

日経平均株価も、今年の年初来安値(3/19)から、約11,000円も、上昇して取引を終えました。驚きですね。。。。
このコロナの状況で「買われすぎだ!」と、いった感覚を持ってしまうのも無理もないですね。。。。

しかし、実は、東証一部企業の時価総額でいうと、昨年末からの上昇率は、ほんの4%程度に過ぎません。
つまり「日経平均株価の上昇 = 日本株暴騰・過熱」という判断が決して正しいとは言い切れません。

東証一部上場企業は約2,000社に対して、日経平均株価の採用銘柄はその中の10分の1である、225社です。また、日経平均株価の算出方法も確認すれば、より、気づきもあります。

見方を変えれば、見える「景色」もまったく変わります。

いずれにしても、「高そう」「上がりそう」「下がりそう」など、感覚、思いつきによる売買などの「投資行動」は、投資の機会損失に繋がる可能性が高いので、引き続き、正しく方法で資産運用を続けましょう!

それでは、今年も干支から見た来年の「相場の格言」を紹介します。
 

■■■干支から見た来年2021年の相場。■■■
はじめに、今年2020年の株式市場、為替市場の結果は下記の通りです。

★株式市場
2020/01/06 大発会 寄付 23,319.76
2020/12/30 大納会 終値 27,444.17

今年の騰落率・・・・+17.69%
※最安値(3/19)からみると日経平均は約11,000円も上昇してます。


★為替市場(対ドル)
2019/01/01 寄付  108.61
2019/12/30 終値  103.21

今年の騰落率・・・・+4.97%(年初より円高)

今年2020年の「子(ね)は繁盛」は、上げ相場と思われますが、過去の子年をみると、2008年、1996年も下落相場となっており、とくに2008年のリーマンショックは約-40%も下落しています。
しかし、今年は、コロナによる一時的な暴落はありましたが、結果を見れば、日本、NYともに堅調に推移するマーケットになりました。

さて、来年2020年の「丑年」の格言は・・・

「丑(うし)つまづき」です。

その名のとおり、1950年~で丑年の日経平均株価の騰落率は「尻下がり」の午年の1位に続き、丑年は2位のとのこと。前回の丑年2009年は、リーマンショック暴落の後でもあり、約15%程度の上昇となっていますが、さて、2021年をどうでしょうか。。。。

来年も一喜一憂せず「計画堅持」が第一です!

★★★今年1年も大変お世話になりました★★★

コロナの影響により、各企業は、様々な変化を求められてきましたが、その代表と言えるのは「オンライン相談」でしょうか。
夏の暑い時期ですが、電車の中で「オンライン脱毛」という広告を発見しました。
今となっては、脱毛の方法をオンラインでアドバイスするのであろうと推測できますが、当時は「はぁ~???~」と本当に笑ってしまうほどでした。笑
今では、様々なオンライン相談が用意されるようになりました。

弊社のオンライン相談は、既に15年も前の20055年頃からスタートしています。
当時、北海道から沖縄まで全国から口座開設をいただき現在も皆さん継続して資産運用をしています。

今後も、大きな「変化」が予想される「金融業界」の中で、皆さまに最新の効率化を提案できるように、視野を広げ情報収入に努め参ります。
資産運用をはじめ、家計についてご相談がございましたら、是非、お気軽にお問い合わせください。

それでは、2021年は、皆さまをはじめ、世界中が幸せいっぱいの1年になりますよう、心より強く願って、今年を終えたいと思います。

「皆さま、良いお年をお迎えください!」