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「卒ディズ」の有効活用

こんにちは。FPブレーンの見川です。

3月(も、もう終わりですが…)といえば、卒業。
卒業といえば、卒業旅行。
卒業旅行といえば、「卒ディズ」。

千葉市に住む我が家の周りでは、当たり前に聞かれる「卒ディズ」。卒業の記念にディズニーに行く、というこの行事。ディスニーランドに行くのは大旅行だった地方で生まれ育った私には、なんともうらやましい話でもあります。

4月から5年生になる娘も、今から楽しみにしている様子。
子供たちに「お金」についてどう教えていくべきか考えるようになってきた最近、この楽しみを何か意味のあるものにできないか?と思いついたのが・・・
『卒ディズ貯金』
お金の出所は、「お風呂掃除1回で10円」。
毎日やれば、2年間で、約7,000円は貯まる計算です。
チケット代には充分。

お手伝いに対して、お金を渡すことにちょっと抵抗を感じる部分もあったのですが、
『自分で働いて、目標のためにお金を貯める』
ということを学んでほしくてチャレンジ。
娘には、その達成感を味わってほしいと思っています。

しかし、基本的に三日坊主な娘。
私が怒る種を一つ増やしてしまったような気もするのですが(笑)。
チケット代は、そのお金で必ず出す、と約束をしたので、
あとは娘の自己責任として、私は「温かく見守る」ことを頑張ろうと思います。

国語・数学・理科・社会・・・受験のための学校での勉強は、大人になると役に立たないこともある。なんて聞くことがありますが、広くいろいろなことを学ぶという点や、たとえよい点数を取るためにという目的だとしても、「努力」をする機会として、必要なものだと思います。

と同時に、「絶対に大人になってから役に立つ」経済やお金のことを、子供のころから学ぶ機会がもっとあればいいのに、と感じます。「学ぶ」ことへの「やる気」や「機会」は大人になってからでは少なくなってしまうもの。

この「卒ディズ貯金」をきっかけに、我が家の子供たちへの「お金の教育」についてさらに考えていこうと思います!

 

※ディズニーイースターでの一枚。(数年前の写真です・・・)ディズニーランドは、季節ごとに、魅力があります!