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「物価は上昇する」ことを忘れずに!
気がつけば、3月も下旬。桜の開花が発表されて、春本番!と思いきや、花冷えの日々が続いていますね。
先日、アイスの「ガリガリ君」が、25年ぶりに10円値上げされることが報道されていました。お手頃価格のガリガリ君。夏になると、我が家の冷凍庫には必ずストックされるようになります。(ちなみに、期間限定の『ガリガリ君リッチ「桜もち」』は、食べた瞬間「桜もち!(笑)」が感じられて、とても美味しかったです。)
そんなガリガリ君のニュースに、よく25年間も値段を変えずに頑張ってくれたなぁ。という感想を持つと同時に、25年間で、物価はどれくらい変わったのか?と思い、調べてみました。
郵便はがき | 大卒初任給※ | 国立大学授業料 | タクシー初乗り | |
1990年 | 41円 | 169,900円 | 252,000円 | 470円 |
2015年 | 52円 | 204,500円 | 535,800円 | 730円 |
※厚生労働省賃金構造基本統計調査より
25年間で、 こんなに変化したのかと実感します。
さて、アベノミクスでは、物価上昇の目標を年2%としています。もし、この先25年、年2%のペースで物価が上がっていくとして単純に計算してみると、現在10,000円で買える物が、25年後には、「16,406円」になるという結果になります。
ここで考えたいことは、定期預金等に預けたお金は、25年経っても、「10,000円」のまま、という現実。もちろん、「利子」はつきますが、現在はマイナス金利の影響もあり、期待できない現状です。
マイナス金利から不安を感じ、預金を引き出してタンス預金に切り替える人が増えている、との話も聞きますが、これではもちろん物価の上昇に対応することはできません。
資産運用で、インフレの対策を考えることの必要性が見えてきます。物価の上昇を見据えた上で、ご自身の資産の管理について考えることが大切ですね。
お天気に恵まれた春分の日。市原市にある海釣り公園に出かけました。結局、この竿はピクリともしませんでしたが(笑)、海を眺めながらのんびり過ごすよい休日でした。
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