資産運用
運用しながら取り崩す
資産運用の成功には、「時間」が最大の武器になります。 FPブレーンがお話しする資産運用でも、「長期投資」は大原則です。
「長期投資」と聞くと、ご年配のお客様は、「若い人にはいいけれど・・・。」という反応をされる方がいらっしゃいます。 確かに、将来に向けてお金を「殖やす」という考え方をすると、違うかな。と思うかもしれません。 資産運用は、「将来のためにお金を準備する手段」として見られていますが、それだけではありません。 給与収入がなくなると、貯めてきたお金を取り崩しながら生活をすることになります。
このとき、「ただ使う」のと、「運用しながら使う」のでは大きな差があることを見てみましょう。
1,000万円を、毎月5万円ずつ取り崩していった場合と、利回り5%で運用しながら取り崩していった場合では、なんと約19年も違いがあります。
人生、100年時代です。 50歳の方は、50年。60歳の方は、40年。70歳の方は、30年。 充分、長期運用が可能です。
お金を殖やす、だけではなく、お金にも長生きしてもらうための方法として、資産運用を考えてみましょう。
ただし、将来の生活費である大切なお金です。 価格の変動に振り回されず、「長期運用」の原則を忘れずに!
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